FXシステムトレードのシグナル

システムトレードをするにあたって、「MACDのシグナルが出たら…」のような表現がありますよね。具体的に、「シグナル」って何の事を言うのでしょうか?

MACDやストキャスティクスなど、テクニカル分析で買いサインや売りサイン(ゴールデンクロスやデッドクロス、ある数値を上回ったら、など)が出た時、自分の目で見て分かりやすいものであれば良いのですが、見た目に分かりにくいインジケータや、クロスしたと思ったら、次の足でクロスが解消されていたという事があります。これを、自分の目だけで追って判断するのは大変な事です。要するに、チャートをずっと見ていなければならないという事ですよね。

ですがこれを、見た目にも分かりやすく、チャートに印を出したり、音(アラート)で知らせるようにしたり、ポップアップメッセージやメール送信でユーザーに知らせてくれる仕組みがあります。それを一般的には「売買シグナル」と言うのです。これは、インジケータのプロパティで設定できるようになっているものもありますが、なければ簡単に自分でプログラミングして機能を追加する事も出来ます。

売買シグナルには、自作のインジケータにサインを出すようプログラミングしたものから、売買シグナルを配信する業者と契約して、1日数回のサインをメールなどで送ってもらうという仕組みもあります。中でも、ひまわり証券の「エコトレFX」や、インヴァスト証券の「シストレ24」のようなシステムを利用するのもお勧めです。口座開設をすれば誰でも無料で使用する事ができます。これは自動売買にも対応していますが、勝手に売買するだけでなく、リアルタイムでシグナルも出してくれます。そのシグナルに機械的に従うのも良いのですが、特に初心者の人は、そのシステムがどういったタイミングでエントリー、決済しているのか?自分ならどこでエントリーしたかっただろう?など、色々と勉強してみると良いと思います。そうする事で、自分自身の相場観も磨かれてくるでしょう。

どんなに優れた売買シグナルと言えども、勝率100%とはいかないでしょうから、もしシグナルが来ても、自分自身に相場観が養われていれば、「ここはエントリーを見送った方が良いのではないか?」という風に、良い意味での裁量で勝率を更に上げる事が出来たりもします。売買シグナルは同じでも、なぜか人によって成績が違うという声を聞きますが、それは、こういった違いなのではないでしょうか。